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大規模な火災に見舞われた石川県輪島市河井町の朝市通りの3Dモデル=同県提供
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 昨年の能登半島地震と豪雨の被災状況や教訓を次世代に伝え、防災に活用してもらおうと、石川県は29日、デジタルアーカイブ「震災の記憶 復興の記録」を公開した。海底隆起などの様子を立体的に記録した3Dモデルなどを収録。一般から映像提供なども募っている。

 県戦略広報課によると、この日の公開までに、発災から応急復旧までの3カ月間(昨年1~3月末)を中心に写真や映像、資料計約2万点を市町や国、支援団体など150機関から収集。そのうち約500点を公開した。

 3Dモデルは東京大の協力で制作。海底隆起や土砂崩れ、火災など被害の大きな地点で昨年6月以降に撮影された画像を、様々な角度から見ることができる。

 大規模な火災に見舞われた輪…

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